2020年4月21日 (火)

「オペレーションZ」・・・真山仁

当然ですが、こういう状況で、仕事も進みません
今は、耐えねば・・・

・・・ということで、待ちの時間が増えます

この人の小説は、「ハゲタカ」や「ホワイトアウト」、「遊園地へ行こう」ほかで何度も読んでいました
それで、今回も、内容も確認しないで買ってきました

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借金1000兆円の日本財政を改善するため、国家予算をいきなり半分にしようとする総理と官僚の戦いです
最後は、危機感の欠如した国民の選択で、作中で同時進行していた小説「デフォルトピア」の中で、デフォルトした後の日本の状況が書かれています

コロナ対策で100兆円の資金を投入するそうで(正確には違うようですが・・・)、大げさに言えば国家存亡の危機・・・
個人個人がどのような選択をするかが、将来を決めるというところは、小説と同じだと思います(萩野)

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2020年4月10日 (金)

「不穏な眠り」・・・若竹七海

こんな状況ですので、なかなか仕事が決まりません
お施主さんも、決断を出しにくい状況かと思います
今日、幸いなことに一つGOがかかりましたが・・・

うちは2人とも徒歩通勤、どうしても必要な打ち合わせ以外、ほとんど外に出ません
昼食も事務所です

いつもはなるべく電車で出かけるようにしていたのですが、今は、現場には車で出かけます

 

何件か、提案をしていますが回答がなく、待機中の時間が多く、本が進みます

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これは、先日、NHKのドラマで見て、面白そうだったので買ってみました
独特の物語の進め方で・・・楽しみました(萩野)

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2020年3月26日 (木)

「ツバキ文具店」「キラキラ共和国」・・・小川糸

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以前、たまたまNHKのドラマを見て面白くて、「ツバキ文具店」の本を買って読みました
少し前に、その続編「キラキラ共和国」を本屋で見つけて、今読んでます

世の中のあわただしく流れる日常の中、ほっとさせられます

鎌倉の町の、ほんの狭い範囲に出来事ですが、心の動きが面白い
代書屋という職業も、なかなか興味深い
依頼者によって変わってゆく字体や文面も面白い
そして、ダンナの実家が高知の田舎だったことは・・・さらに良い

非日常を表現することの多い今の小説の中で・・・

「食堂かたつむり」の作者だそうです・・・読んでませんが・・・(萩野)

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2019年8月 7日 (水)

電車移動場多いと・・・

今日も、奈良市役所と本町の打ち合わせでした
汗だくです

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電車移動が多いと、小説が進みます(萩野)

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2019年7月12日 (金)

「罪の声」・・・塩田武士

今週は、毎日外部打ち合わせでした
それも、今日を除き、2件の打合せや遠方・・・疲れた、そして汗だく

その代わり、たっぷり読めました

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グリコ森永事件をモチーフにした小説・・・読み応えがありました
小説の中では解決しました

映画化も決定したようです(萩野)

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2019年6月28日 (金)

「蜜蜂と遠雷」・・・恩田陸

東京出張もあり、一気に読み終えました

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クラシックは全然知らないし、ましてピアノ演奏については・・・無知
(小さい頃、ヤマハのオルガン教室に通っていましたが、全然練習せず、発表会はタイコ担当ですた)

それなのに、面白い

何かを突き詰めるということは、こんなすごいことなのだと・・・(萩野)

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2019年2月27日 (水)

「バビロンの秘文字」堂場瞬一

警察物は読んだことがあったのですが、今回はなんだか内容が違うようで・・・

楔形文字の解読が鍵になっています

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歴史にはまったく疎いのですが、自分たちのルーツということを、島国の日本では、当たり前に思っていました

それにしても、古代の研究者は、なんと途方もない時間を相手にしているのでしょうか(萩野)

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2018年6月 7日 (木)

閉鎖病棟・・・帚木 蓬生

電車移動が増えると、本が進みます

今回も古本屋での衝動買い
作家は、読み仮名がないと読めないし、入力すら出来ませんでした・・・コピーしてきました

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ずっしりと重いテーマを、少し軽く・・・九州の方言がそうさせるのか?

精神病院内を中心にした話
各人が負っている過去がすごい

ドラマをよく見るので、ついつい配役を考えてしまいます

若い頃に読んだら・・・もっと感動していたことでしょう(萩野)

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2018年4月18日 (水)

小説 篠田節子「マエストロ}

最近、電車移動が増えて、小説が進みます

お金がかかるので、天神橋商店街の古本屋でもまとめて買ってきます

久しぶりの、篠田節子です

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贋作師の話など、芸術関連の話もありましたが、音楽の話は初めてです
ここにも、贋作の話しも出てきます

今回も、のめりこむ話でした(萩野)

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2018年4月10日 (火)

「田園発 港行き自転車」・・・宮本輝

この作家は、今まで読んだことがなかった
なんとなく、硬そうな感じがして・・・

なぜか、本屋さんで手にとっていた

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色々な人たちの人生が、こんな偶然はあるはずがない・・・という感じで絡み合ってゆく

でも・・・面白い

昼ごはんの後や移動中の電車で・・・のめりこみました(萩野)

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