「高槻の家」あと1か月で竣工
竣工に向けて、現場は進んでいます
シンプルな外観ですが、よく見ると、4つの屋根が重なっています
こういうことは、普通の人は気づかないのですが(気づかないで当たり前・・・)ふと見ると、なぜか普通ではないものを、ちょっと感じてしまうのだと思います
バルコニー受け金物(建蔽率が厳しいので柱を立てれない・・・立てても、立てなくても、シルエットは同じなのですが・・・これが法律です)
内部が吹抜けなので、キャンチ梁も出しにくい・・・苦肉の策です
このバルコニーが、内部の日除けになります・・・日本では、夏の南の日除け対策は、必須です
玄関ホール広めで、奥まで抜けています(もちろん、扉は付きますが・・・)
これが、風の抜けになります
今回も、ぜいたくは、部品ではなく・・・空間です
この吹抜けが、1階と2階の空間をつなげ、常に家族を感じられる、そんな住まいになると思います
外部の屋根と同じように、内部では壁の重なりを楽しみます
北向きのハイサイドライトからの光が、暗くなりがちな階段を明るくしてくれます
(雨の多い国なので、基本的にトップライトは、なるべく使わないようにしています)
忙しいようで、遅くまで、コバウや和紙を張ってくれています・・・でも、これ以上暗くなると施工精度が落ちるので、これで撤収です)
きちきちと決めてくれる住まい手さんで、工期を縮めて、引き渡しができそうです(萩野)
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