バタバタ・・・
昨日、朝から「うらたデンタルクリニック」の現場に行ってきました
3日前、看板設置に伴う電源のつなぎこみができなかった報告が入りました
今回、看板は施主発注ですので、現場状況は確認してもらってました
これで大丈夫ですと言っていたのですが・・・できない・・・それも、その時には連絡なしで、こちらは引き上げてから知りました
(現場まで、20分で行けるのに・・・)
内装の現場の担当者は、26日でないと職人を行かせられない・・・でも土曜日は、HP用の写真撮影が入っています
夜景外観も取るとのことで、何とかそれまでに通電しなければなりません
2社ほど当たったが駄目だとの連絡を受け、うちのいつも頼んでいる姫路の看板屋さんに連絡・・・頼み倒してやっと来てもらうことができました
・・・ということで、9:00から現場に入ったのですが、どうしても、線が入らないとのこと・・・、7m以上の高所で、悪戦苦闘・・・なんで入らないのかと、点検口を覗いてびっくり、下からはちゃんと処理をしているように見えたのですが、上からのぞくと既設の天井が残っていて、梁との隙間はほとんどなく、その先に落とした線は手探りで引っ掛けるしかない状況(勿論現場には看板用電源を、後日、配線をつなぎ込むと言うことは伝えていました)・・・それを昼も取らず5時間近く、試行錯誤してくれていたわけで・・・もういいから横から出してというと、看板屋としては、できれば配線を見せたくないとのこだわり・・・結局、最後はあきらめて横に回して、何とか配線したのでした
無事点灯です・・・まだ明るいのでわかりづらいでしょうが、箱の裏がLEDで白くなっています
長々と書きましたが、人のやったことでも、やる限りはできるだけきれいにしたい・・・こんな思いの職人さんが、すっかりいなくなってきたように思います
誰でもない、自分たちにお金をくれる、施主の顔を見て仕事をしてほしいものです
そんなこんなで、「豊中の家」の現場は、来週に持ち越しになりました
その後、淀川で、斉藤設計室の斉藤さんの現場見学会に行ってきました
相変わらずの彼のスタイルで・・・シンプルな白の空間が、きれいです
ただ、今回キッチン前に張られたボードが、アクセントになっています
OSBボードのような感じ、でもさわってもごつごつしない・・・聞いてみると、OSSBボードとかで、木のチップではなく、わらを固めたものだそうで、これは、今度使ってみたら・・・など思いながら帰ってきました
そして今日、「ひとときネット」のメンバーの奥野浩徳設計工房・奥野さんの「吉野スタイル」フラットのモデルハウスの見学でした
シンプルですが、真壁なので、柱が漆喰の壁にアクセントをつけています
また、今回は意識して、障子を多用したとのこと、杉の建具は、「郡山の家」でもお願いしたメンバーの五十鈴建具さんの仕事だそうです
自邸の隣に建っているので、あえて、二人の家というよりは、離れに親が住む…をイメージしたように感じました
来週、土日は、吉野で阪口さんのモデルが見学会を行います
今月の週末は、どこかで見学会を行いますので・・・詳しくは「ひとときネット」のHPをご覧ください(萩野)
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