「八木の家」内装工事追い込み
お盆前の現場の確認に行ってきました
和室の壁と天井の、土佐和紙を張っています
和紙は、ビニルクロスと違って、ジョイント部を重ね張りにします
それが、ほんの少し陰影をつけてくれて、和室の落ち着きを感じさせてくれます
その他の部分のローラー漆喰塗と、あえて濃淡をあまり付けていません
一つには、和室に続く家族室と、一体に使う場合は、自然な感じになるようにあまり変化をつけないようにしています(個室としての和室の場合は、少し思いきって・・・)
また、今回は、廊下との間に障子が入るので、そこで光が少し落ちるのを計算しています(多分)
小さな床の間は、住まい手が選んだ、アクセントカラーの和紙がはられます
ここの色を変えたので、きゅっと締まって見えるはずです
今回は、「吉野スタイル」フラットのコンセプト通り、納まりをシンプルにして、無駄なコストをかけないようにしています
それでも、木の質感の持つ力で、十分気持ちよい空間になると思います
来月、17日、18日、19日と見学会を行います
ぜひ、「吉野スタイル」の空間を見て、感じてください(萩野)
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