「八木の家」検査前のチェック
吉野杉を使って、シンプルな納まりでコストを抑えて・・・平屋はそれでも結構かかりますが・・・そのコンセプトが形になりました
田原本で、住まい手と職人さんたちと、現場で食事して、その後打合せ・・・5時ごろ八木の現場に向かいました
監督で大工の榊本さんと、あれこれ話して、今後考えていかねばならないことはないか・・・現場を回りました
母屋とのつながりのためできた廊下とそれに続く和室の障子、それを抜けると勾配天井のあるゆったりしたLDKが広がります
和室と廊下に続く建具は、閉まっているときは普通に見えますが、開けると、廊下の建具が和室の建具の奥まで引き込まれます
これは、開放時を基本として考えた結果です
ただ、冷暖房の必要な時期に、廊下から入ってくるときに指を挟まないよう、取り外しのできる戸当たりを、榊本さんに考えてもらって、住まい手にプレゼントしてもらうようお願いしています(どんな答えが出るか楽しみです)
少し暗くなり始め・・・電気をつけて、外観を眺めながら話していると、奥さんがやってきて、また中に入ってあれこれ・・・また外で話しているとご主人が帰ってきて、また外観を眺めながら・・・おかげで、いい夜景が見れました
気がつくと、7時になっていました(萩野)
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