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2011年4月26日 (火)

八木の家(吉野スタイル・・・フラット)

地盤のことで、保証会社といろいろあって・・・やっと現場が始まりました

戦前から2階建てが建っていた土地・・・サウンディングの結果は粘土層で悪い
でも、構造設計者に見てもらうと、表層に、少しいい層がある
長い年月の間に、少し圧密沈下は起こるかもしれないが、不同沈下はないだろう…とのこと
ずっと圧力を受けつず家てきた地盤、ここをつぶして、荷重置き換えみたいなことをするのは、効果が疑問(土をとって、スタイロフォームみたいなものを入れる・・・スタイロフォームは、白アリが大好き)・・・でも、これをしないと地盤保証は出ない・・・そこで、100万以上のコストがかかる

平屋の、平面の広い建物でここまで掛けるのか?・・・構造の考察を持ってお施主さんと話して・・・技術系の方で、それは必要ないと思う、とのこと、工務店のリスクも必要ないということで、瑕疵の保証だけをとりました

最近、ちょっと過剰では・・・?

R0029360

昨日、どうしても時間が取れなかったので、今日早起きをして現場に向かいました

これから、吉野材を使った終の棲家「フラット」の工事が始まります

御覧の通り、進入路が狭く、ちっちゃな重機しか入りません
基礎屋さんは、気のいいおじさんです(萩野)

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