「快居の会」の相談業務で、マンションの改修の相談に行ってきました
築7年の新しい福祉対応のマンションです
しかし、出入り口の沓摺りは、2mm程度の大きな面がとられています
段差は3mmくらいあります
廊下から90度に曲がり入ろうとすると、車いすの前輪がこの段差に取られます
一般の住宅では、床の浮陸を目立たないようにするために、こういう納まりになりますが、これが問題になるのです
バリアフリーの改修では、障害によっては、見た目よりも大事にしなければならないことがあるのです
こんなことは、たぶん、普通の設計者では、決して知ることのないことだと思います(萩野)
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