200年もつ家
設計仲間「眀月社」の山岸さんから誘われ、家作りのイベントを見てきました
たくさんの人が集まって、1日、勉強をしています
国が唱える、根拠のない「200年住宅」ではなく、本当に200年もつ家を創ろうという活動です
熱く、各自のこだわりについて語っていました
みんな、しっかり勉強しています
(大阪の工務店や、高知の森林組合の方と、久しぶりに会いました)
僕自身は、「200年もつ家」について、悩んでいます
日本の木の家が200年持つ必要があるのか?
勿論、100年くらい持つように創りたいと思って設計していますが・・・コストとの兼ね合いは・・・
この200年のライフスタイルの変化は、大変なものです
これからの200年、どのように生活が変わってゆくのか、僕には想像することもできません
今の僕に考えられるのは、20年、30年先のリフォームに対応することくらいかもしれません(萩野)
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コメント
新しい取り組みを模索している職人さんは、たくさんいるようです
50年後の、キッチンやお風呂はどんな風になっているのでしょうか?
想像できません
50年前のお風呂は、五右衛門風呂で、まきでたいていました
投稿: hagino | 2008年11月11日 (火) 11:03
今朝布団の中からTVをつけると(笑)、地元伊賀の組みひも職人の番組をやっていました。
その職人は伝統技術を伝えて行く事はもちろん大事だが、その時代にあった生活スタイルやニーズをも常に考えて取り組んでいきたいと、いろんな試みに挑戦してました。
なるほどなぁ(^.^)
投稿: watanabe | 2008年11月 9日 (日) 10:33