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2007年5月30日 (水)

「悲しみの歌」 遠藤周作

Dscn9344 本当に久しぶりに読んだ、遠藤周作の小説
「海と毒薬」から続いているような内容か・・・戦時中の捕虜の生体実験が、ひとつのテーマになっている
遠藤周作の作品の中に続く、日本におけるキリスト教についての考え方・・・何か曖昧な状態での心の揺れが、感じられる(人間の弱さ・・・)

それにしても、挫折を知らない人間の、なんと冷酷な正義感か(萩野)

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