小説「四日間の奇蹟」
昨日「日本沈没」を見てきました
震災を芦屋で体験した僕には、きつい映像でした
終戦記念日に、人の生死のこと、日本という国のことを思いました
今、テレビで色々言われていますが、日本を思うことは、もっと別のところにあるような気がします
この前読んだ、朝倉卓弥の「四日間の奇蹟」です
人の心は弱いもので、何かの出来事に傷ついてしまいます
それが、人の生死を前にして、初めて、なんてつまらないことだったのか知るのかもしれません
勿論、こんなことは起こり得ないことだと思いながらも、心の中で何かが震えるような感じでした
まだまだ、自分の中のどこかに、二十歳の頃の自分がいるのです
そう言えば、きれいな星空をしばらく見ていません
萩野
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